はじめに:怒りや悲しみが生まれるとき
誰かの言動に腹が立ったり、悲しみやがっかりといった感情が湧いてくることはきっと誰にでもあると思います。
「ひどいことを言われた」
「なんでこんなに分かってもらえないの?」
「期待していたのに、裏切られたようでつらい」
そんな想いが積み重なると、「もう嫌い」「関わりたくない」と感情を閉じてしまうこともあるでしょう。
ですが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
本当にどうでもいい相手に、そんなふうに心が揺れるでしょうか?
感情は“無関心”の対極にある
実は、私たちが「怒り」や「悲しみ」を感じるとき、それは心の奥底で「理解してほしい」「近づきたい」と願っているから。
・怒ってしまうのは、もっと自分を見てほしかったから
・がっかりしたのは、信じていたから
・悲しかったのは、期待していたから
そんなふうに感情の奥には、必ず「大切に思っていた」気持ちが隠れています。
嫌いになったと思っていたその人のことを、本当は「好きだった」「認められたかった」だけかもしれない。
なぜなら、興味のない人、どうでもいい人を憎めるでしょうか?じっさいかなり難しくないですか?興味のない人には感情は動かないものです。
怒ったり悲しかったりするのは、必ず「こうして欲しいと思っていたのに、それが叶わなかった」という気持ちが必要なのです。
向き合えなかった気持ちが心を縛る
私たちは、感情をそのまま受け止めるのが苦手です。
だから、ついその人を「嫌い」とラベルを貼ったり、距離を取ろうとします。けれど本当は、自分の中の「愛されたい」「理解してほしい」という気持ちから逃げているだけかもしれません。
逃げれば逃げるほど、心は曇り、同じような出来事が繰り返されます。
それではなぜ私たちは最初から「愛されたい」と表現できないのでしょう?子供の頃のように。
子供の頃は大半の人は素直に愛情表現が出来ていたはずなのに、いつの間にか出来なくなってしまいました。大人としての常識やらなにやらを身につけて、子供の頃の素直な気持ちを心の奥底に封じ込めてしまいました。
気づくことから、癒しが始まる
でも、ふとした瞬間に気づけることがあります。
「あの人に認めてほしかったんだな」
「もっと分かち合いたかったのに、それができなかっただけなんだ」
そんな“本音”に触れた瞬間、心の重さが少しだけ軽くなります。そして、その気づきこそが、癒しのはじまりです。
ただし、本音、自分の本当の気持ちを探し出すためには少し時間がかかるかも知れません。表面的にはその気持ちに気がつきたくはないからです。
なぜなら、自分のプライドが許さなかったり、かえって傷を深くしてしまうように感じていたりするから。負けを認めるように感じるからかも知れません。
感情は、あなたの本当の願いを教えてくれる
怒り、悲しみ、がっかり――
それはどれも、自分の中の“愛”や“期待”の裏返しです。
だからこそ、まずはその感情を否定せず、優しく見つめてあげてください。
きっとあなたは怒り、悲しみ、がっかりする事さえもしていないのではいでしょうか?
「別に特に気にしていない」
「最初からそんなに好きではなかった」
「どうでもいいし」
確かに、怒りも悲しみもがっかりも感じることは辛いです。
でもまずは、そこからなんです。その怒りを悲しみをしっかりと見つめてください。
あなたの隣に自分の分身が座って「あれ、腹立ったよね。辛かったね。よく我慢したね」そんなふうに自分に声をかけてあげてください。
そうすると
「私、あの人のことが好きだった」
「もっと大切にしてほしかった」
という気持ちがで7てきます。
そんな本当の想いを、自分自身が受け止めてあげることができたら、人間関係も人生も、少しずつ変わっていきます。
おわりに:まずは自分に正直になることから
誰かに気持ちを伝える前に、まずは自分自身に正直になってみましょう。
・なぜあんなに腹が立ったのか?
・どうしてあの言葉に傷ついたのか?
・何を本当は望んでいたのか?
そこに気づくことができたとき、すでにあなたは癒しのステージに立っています。
そしてその癒しは、やがて人とのつながりに、あなた自身の生き方に、静かに変化をもたらしていくはずです。
──運命を導く占い師 天音
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